色々な感触を楽しむ
赤ちゃんは常に五感を働かせて周囲を認識しようとしています。
赤ちゃんが何にでも手を伸ばし触って確かめようとするのは、指先の感覚がとても敏感だからです。
一冊の絵本の中に色々な素材を用意して、様々な感触が楽しめるようにしました。
表紙は、黄色の渦巻きの綿ロープでかたつむりを作って見ました。
以前、作った「タペストリー・ふうせん」と題材はほとんど同じものですが、どちらが良かったのでしょう?
私の印象としては、絵本のほうが、一人でじっくりと関われるのでいいかなと。タペストリーはだんだん風景になってしまいますよね。発達に差の大きい0歳児のお部屋では、意識する時期にも差があるので、タペストリーとして、いつもそこにある良さも、もちろんあるとは思うのですが。