布おもちゃ:マシュリング > にぎにぎ > はずしたところ


はずしたところ

はずしたところ

大人が、はずしたりはめたりやってみせると、2歳前後ぐらいから自分でもやってみようとします。
でも、子どもにとっては差し込んだものをもう一方の手で持ち替えることは、なかなか難しいのです。
はじめは、途中まで差し込んであげたりして、助けてあげましょう。

久しぶりの保育

パートで行っている園も、今は、希望保育期間で、子どもの数が少ないので、私はお休みです。が、今日の午前だけ、当番として0・1歳の保育に入りました。去年の5月、病気で休み退職し、この4月からは朝1時間だけ早朝保育のパート勤務をしてきましたが、本当に久しぶりのまとまった時間の保育でした。

乳母車を押して園庭に行ったり、離乳食を食べさせたり、オムツを替えたり・・・。楽しかったです。

そのなかで、朝、1歳児の男の子K君(実際はすでに2歳3ヶ月)が、「マシュリング・にぎにぎ」を持ってきました。小さなリングを引っ張ってはずそうとするのですが、始めは仕組みもわからず、力まかせ。近くにいた保育士さんが手を添えてやってあげていました。

午前のおやつの後、また思い出したように、「にぎにぎ」を手にとっているK君。保育士が手を添えると、リングをはずすことができるのですが、まだ、理解はしていないようで、あちこち引っ張っていました。でも、何とかすると、リングがはずれるということはわかっているようで、一つはずれると、それを脇へ置き、もう一つはずそうとしていました。

園庭遊び・水遊び・給食が終わって、また、「マシュリング・にぎにぎ」を手にしているK君。私達も、後片付けに忙しい時間帯だったので、通りすがりに、「ここを通すんだよ」とちょっと声を掛けただけでした。が、しばらくして、おもちゃの片付けに行ってみると、5つ、全てのリングがはずされた「にぎにぎ」が置いてありました。

半日かけて、「マシュリング」をはずすことをマスターしたK君。子どもの集中力ってすごいな〜。がんばったね、K君。おめでとう!そして、ありがとう!こんなに夢中になってもらえて、本当に本当にうれしいです。とってもすてきな、保育当番の半日でした。

2005年 08月 16日
ゆっこせんせいのおもちゃ箱〜つぶやき編からの抜粋。


ゆっこ・とい -PR-

布絵本 手作りキット

布絵本と布おもちゃの手作りキット。赤ちゃんや子どものおもちゃを作ってみませんか。

【ご注意】

作品の内容・作り方は「布おもちゃ&布絵本」の手作りキットのお店【ゆっこ・とい】』のキット内容とは必ずしも同じではありません。